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〒370-0067 群馬県高崎市請地町13番地

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多面的機能支払交付金を活用した長野堰広域協定の活動状況

   

長野堰広域協定令和4年度の取り組みから

  ~長野堰広域協定 第5回 運営委員会~
 長野堰広域協定ではソーシャルディスタンスや換気に留意し、第5回運営委員会を開催しました。
令和3年度の実施状況報告や決算、令和4年度における活動計画などを審議して頂きました。

  報告や決算、活動計画などについて、滞りなく議事が進行しました。  参加した各組織の代表の方々は、地域ごとの問題点なども意見交換されました。
   

~日光堰水利組合による排水管直営施工(上大類地区)~
 取水路や流末排水路の未整備により、取水/排水に支障のあった素掘りの水路を地元水利組合員のみなさんが直営施工で整備しました。
本職を越える出来栄えでキレイに施工して頂き、水の利用も容易になりました。
農地や畦畔の保護にも効果を発揮しています。

 水路に沿って埋設した排水管により、土砂揚げ部分が崩れるのを防止します。   こちらは途中で曲がりが発生しますが、現場に合わせ、キレイに施工して頂きました。
   

~川の面堰水路内の除草作業(東中里町用排水路保全組合)~
 東中里町用排水路保全組合で川の面堰と呼ばれる水路内の除草作業をおこないました。
機械が入りませんので、人海戦術による除草作業をおこないます。
人の手で除草しますので、草根の残りもなく作業後の水路は、美しく仕上がりました。

  水路内に入り鎌で丁寧に除草作業をしています。   除草作業後、歩道も奇麗に手際の良い作業で清掃しています。
   


 

長野堰広域協定令和3年度の取り組みから

  ~揚水機場の保守点検(綿貫水利組合)~ 
   綿貫町水利組合では毎年、一級河川井ノ川に設置の揚水機場の清掃及び保守点検を実施しています。
参加した組合員の方々は組合長の指示の下、連携した作業でポンプ室下の水槽に堆積した土砂を搬出し、かんがい期に向けて準備を整えています。 

  ユンボで取水口の石組みを整備、スクリーンを取り外し目詰まり等の除去清掃。  一年間水槽に堆積した土砂をスコップすくい、手渡で 搬出します。
   

~矢中堰用水路の雑木の伐採(矢中町第一町内会+長野堰広域活動支援協力隊)~
 住民から水路法面の雑草が酷く苦情が出ているのできれいにしたいとの相談があり矢中町第一町内会役員の皆様と広域活動支援協力隊でクリーン作戦を実施しました。
作業前は草木が生い茂り水路添いの景色は見通せませんでしたが、作業終了後は見通しが良くなり、環境保全にも貢献しました。

 背の丈以上のカヤ及び篠、タラノ木がジャングル状態で大変てこずりました。   その後、役員の皆さんで除草剤(長野堰広域協定で支給)を散布しました。
   

~ハンマーナイフモアによる農道の草刈り(下大類水利組合)~
 下大類水利組合で水路の土砂揚げや、トラクター牽引式ハンマーナイフモアによる草刈りを実施しました。雑草は細かく裁断されるので草の残りもなく仕上がりもきれいです。
また、土砂揚げの端には彼岸花の球根を植栽し環境保全活動にも力を入れています。

  トラクター牽引式ハンマーナイフモアによる草刈りは、スピードも速く効率的です。   彼岸花の球根植栽の様子。
白色の花びらが人気です。
   


長野堰広域協定令和2年度の取り組みから

   ~幹線水路クリーン作戦(13地区が参加!)~  
   令和2年10月31日(土)に長野堰の円筒分水堰を含む上下流、約900mを長野堰広域協定に参加している13地区(農業者61名、非農業者5名、計66名)の方々が一同に集結し、大規模なクリーン作戦が行われ、地区の垣根を越えた活動が実現しました。  

  作業中「地区の垣根を越えた連携」  完 成「さすがの仕上がり」
   


~大規模な堀さらいを実施(下大類地区)~
 令和3年1月20日(水)~21(木)にかけて、下大類水利組合(農業者6名、非農業者2名)による大規模な堀さらいが行われました。
 水路形状が悪く、土砂が堆積しやすい、排水機能を失っていた水路でしたが、人力に加え重機とオペレーターの力も借りて、大変キレイに仕上がりしました。今年の用排水作業が容易になるでしょう。

 作業中  「長年の土砂で水路が埋没」  完成  「再び排水路の底が見えました」
   


長野堰広域協定令和元年度の取り組みから

   高崎市内の地獄堰用水下大類地区できめ細やかな雑草対策の一環として、防草シートの直営施工の研修会を実施しました。
関係する下大類第一町内会及び下大類水利組合のご協力により農業者以外の方の参加もありました。
予め法面の下地処理は地元の皆さんで必要なカ所を仕上げてもらいました。
講師は、長野堰土地改良区から職員3名が来て指導してくれました。

①水路壁面をワイヤーブラシングやグライダー等により清掃し、藻やゴミ等の除去。
②法面寸法に合わせた2m幅の防草シートを法面に馴染ませながら敷き詰める。
③シートを引張り、固定ピンで1メートピッチの千鳥になる様にゴムハンマーで固定。
④不整形の所が厄介でシートが無駄にならない様に1m幅の物も組み合わせ隙間の出来ないように10㎝程度の被りを持たせながら全ての法面に敷き詰めた。
⑤フェンス基礎や障害物がある所の固定がなかなか旨く行かない。
(ナイフで切り込みを 入れ、補強用テープでフェンス基礎に固定しました。)
⑥最後に水路壁の接着面に接着剤を塗布し、たるみができないよう接着し完成しました。

今後ともこのような実践活動を充実させて直営施工の共同活動を推進していきたいと考えております。
農業者にも高齢化が見えておりますので、今後も新たに、この程度の作業ならお手伝いできる方等個人の参加者を募って、さらなる活動の充実を図っていきたいと考えております。
お気軽にお問い合わせください。

下大類地区地獄堰用水の水路敷のきめ細やかな雑草対策

①水路壁のゴミ除去(ワイヤーブラシング)


①壁面の下地処理状況


②法面寸法に合わせた防草シートを法面に馴染ませながら敷き詰める。


③シートを引張り、固定ピンで1メートピッチの千鳥にゴムハンマーで固定する。
(下地処理が良くないとピンが打ち込めない)


壁面との接着作業(人数がいないと上手く出来ません)


完成(まあまあの出来具合かな、緩みやたるみはほとんど発生しませんでした)


平成30年度の取り組みの紹介

   長野堰広域協定は、平成30年6月5日の設立総会により発足し、農業団体17及び13の町内会やNPO法人等700名を超える参加同意の協力を頂いております。
   また、 市内小学校2校の小学生やPTA等の200名を超える関係者の参加により、景観形成(伝統的施設周辺の植栽活動)や機能増進活動(稲の栽培学習や収穫体験・はさ掛けなどの伝統農法)にも取り組んでおります。
関係する町内会は、地域に存在する長野堰用水を地域用水として利用し、昔からの年中行事として、掘り浚いやごみ拾い等の清掃活動に自主的に取り組んで頂いておりますが、大人から子供まで、環境保全管理に取り組んでおられるのは本当に素晴らしい事であります。
   今後は、多面的機能支払交付金から些少ではありますが、活動手当を支給し、より参加者の増加と活動の充実を推進していきたいと考えております。
農業者や関係者にも高齢化が見えておりますので、今後も新たな参加団体や個人の参加者を募って、さらなる活動の展開を図っていきたいと考えております。
   つきましては、現在の取り組んでいる様子など紹介し、こんな活動ならお手伝いできる等、参加者を募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。


倉賀野地区五貫堀用水の草刈り


上小塙堰用水路の掘り浚い


佐野矢中堰のきめ細かな雑草対策


小学校学童とボランティアによる円筒分水周辺の植栽活動


植栽された円筒分水周辺


小学生の田植体験


小学生、小学校PTA、父兄の田植体験


小学生、小学校PTAの収穫体験


稲穂のはせ掛け体験

バナースペース

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